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( A`)スレまとめ 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 38 56.38 ID hQVFJGMrO ジー…ジー… 今日も強い日差しが日当たりだけはいい貧乏アパートに差し込んでくる。 (; A`)「あちぃ…。クーラー壊れるとか…。神様は俺に死ねと?」 俺の名前はドクオ。都内の某大学に通う1年生だ。 夏休みだというのに彼女はおろか、友達すらいない俺は今日もこうして部屋でゴロゴロしている。なんと虚しい夏休みだろう。その上一昨日からクーラーまで壊れてるときたもんだ。 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 40 05.12 ID hQVFJGMrO (; A`)「クソ、暑すぎて昼寝も出来ない…。あのクーラーだいぶ古かったからな。電気屋ももう部品がないから修理できないとか言うし…」 だからといって新しく買い直す金もない。対人コミュニケーションの苦手な俺はバイトをせずに実家からの仕送りだけで生活しているのだ。 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 41 48.65 ID hQVFJGMrO (; A`)「それにしても暑すぎる…。このままじゃマジで死にかねない…。そうだ!扇風機くらいなら…!」 ふと思いつき、カーチャンからの仕送りの入った封筒の中身を確認してみる。 ( A`)「よし、食費と光熱費を引いてもなんとかなりそうだな」 そうと決まったら早速出かけるとしよう。外はさらに暑いだろうが仕方ない。この夏を扇風機すらない部屋で過ごすのは無謀だろう。俺には彼女も友達もいない。熱中症で倒れても誰にも気づかれず、俺の腐敗臭に気づいた他の住人に通報されて初めて発見されるだろう。 “孤独な大学生、熱中症で死亡” そんな見出しが頭に浮かんだ。嫌すぎる。 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 42 43.01 ID hQVFJGMrO ( A`)「…行くか……うっ…」 外は予想以上の暑さだった。強烈な日差しが肌を焼き、アスファルトの照り返しが眩しい。 時折吹く風もこんな熱風では体力を奪うばかりだ。 (; A`)「俺、生きて電気屋にたどり着けるかな…?」 (;; A`)「……あれ、なんだろう…めまいが…」 ヤバい、元々ひきこもり気味だったのに急にこんな炎天下を歩いたからだろうか。このままでは倒れてしまう。 (;; A`)「どこか…どこか休めるところ…あ、あの店」 そのとき俺の目に入ったのは昔ながらの古びた模型店だった。 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 45 11.17 ID hQVFJGMrO ( A`)「す、すいません…」 ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃ…ちょ、ちょっとあんた大丈夫!?」 あ、もうダメだ…倒れる…。 ムニュ! (;; A`)「……」 ξ゚⊿゚)ξ「……」 ( A`)「………」 ξ゚⊿゚)ξ「………」 (* A`)「…柔らかい」 ξ#゚⊿゚)ξ「この…変態っ!」 バキッ! (; A`)「グアバッ!」 俺は顔に残る柔らかな感触の余韻に浸りながら気を失った。 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 47 27.95 ID hQVFJGMrO シャー…シャー…ウィィィン …あれ?なんだろうこの音。なんだか懐かしい……… ガシャーン! 「おっお!レーンチェンジでコースアウトしちゃったお!」 「ブーン、右フロントをダブルアルミに代えてみたらどうだい?」 …ああ、ミニ四駆か。懐かしいなあ。俺も子供の頃作ったなあ。みんなでコース持ってる奴の家に集まって、わいわい騒ぎながら走らせたっけ。 …そういえばあの頃は友達がいたんだよな。いつからこんなになっちゃったんだろう…。 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 50 59.17 ID hQVFJGMrO ……………。 ( A`)「…ここは?」 ( ^ω^)「おっお!気がついたかお そうか、俺は扇風機を買いに出かけて、途中で気分が悪くなって…。それで立ち寄った模型店で倒れたんだった。 ( ^ω^)「それにしてもいきなりツンの胸にダイブするなんてなかなかやるお!ところで怪我はなかったかお?なにせツンの胸はペッタンコ…」 グワシャッ! 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :ツン痩せさせました :2008/07/31(木) 01 54 24.72 ID hQVFJGMrO ξ#゚⊿゚)ξ「…誰がペッタンコですって?」 (х´ω`)「ほんの冗談だお。殴ることないお…」 ξ#゚⊿゚)ξ「冗談でも言っていいことと悪いことがあるでしょ?」 (´・ω・`)「ブーン、今のは確かに君が悪いよ」 (х´ω`)「うう、ショボンまで…。わかったお、ブーンが悪かったお。謝るお」 ξ#゚⊿゚)ξ「本当に反省してるのかしら?」 (; A`)「あ、あの…」 ξ゚⊿゚)ξ「あ…さっきはごめんなさいね。具合が悪かったのよね?もう大丈夫?」 (; A`)「あ、は、はい。すいません、ご迷惑をおかけしました」 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 57 36.71 ID hQVFJGMrO 俺は店内の長椅子に横たえられていた。いかに俺が軽いとはいえ、あの少女が1人で運ぶことは無理だろう。あの微デブの男とハの字眉毛の男が俺を運んでくれたのだろうか。 / , 3 「フォッフォ、気づいたようじゃの」 と、店の奥から1人の老人がやってきた。この店の店主のようだ。 / , 3 「孫娘が乱暴をしてすまなかったの」 ( A`)「い、いえ」 / , 3 「外はまだ暑いし、少し休んでいかれるとよいじゃろ」 ( A`)「すいません、そうさせていただきます」 と、ここで俺はさっき店主の孫娘に殴りとばされた微デブの男の右手に目を向けた。 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 01 58 59.35 ID hQVFJGMrO ( A`)「それは…」 ( ^ω^)「おっお!ミニ四駆だお」 ( A`)「まだ売ってたんですね」 ( ^ω^)「昔みたいな大きなブームじゃないけど、当時のファンを中心に流行ってるんだお。新製品も出てるんだお。ブーンのマシンもバイソンマグナムっていう最近のマシンなんだお」 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 00 29.55 ID hQVFJGMrO そういってブーンという男は手に持っていたマシンを俺に見せた。 ( A`)「俺が知ってるミニ四駆と結構違う…」 そのマシンのシャーシは俺が子供の頃使っていたものよりもずんぐりしていた。だが一番の違いはなんといってもモーターの位置だった。 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 02 37.58 ID hQVFJGMrO ( A`)「モーターが真ん中にある…」 (´・ω・`)「このシャーシはMSシャーシといってね、新しく発売されているミニ四駆PROというシリーズのシャーシなんだ。両軸モーターをセンターに置くことで駆動のロスを少なくしてるんだ」 今度はショボンと呼ばれた男が説説明してくれた。 ( A`)「まだ進化してるんだ…」 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 05 42.21 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「おっお!ところで名前はなんていうんだお?」 と、ブーンという男が馴れ馴れしく話しかけてきた。 (; A`)「ド、ドクオです」 ( ^ω^)「僕はブーンっていうんだお!VIP大学の一年生だお!」 (´・ω・`)「僕はショボン。ブーンと同じくVVIP大学の一年生さ」 ξ゚⊿゚)ξ「私はツン。ラウンジ短大の一年生よ」 / , 3 「ワシは荒巻スカルチノフ、そしてここは荒巻模型店じゃ」 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 07 17.18 ID hQVFJGMrO なぜか唐突に自己紹介が始まったが、そんなことより…… ( A`)「VIP大学…俺と一緒だ」 ( ^ω^)「お?そうなのかお?」 (´・ω・`)「それは奇遇だね」 俺は大学では極力目立たないよう、人と目を合わせないようにしているから、出会ったことはないだろうし、もし出会っていても覚えてはいないだろう。 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 09 26.22 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「ところでドクオはさっきブーンのミニ四駆をじっと見てたお。ドクオもミニ四駆に興味があるのかお?」 ( A`)「俺も昔走らせてたから…。懐かしくて」 ( ^ω^)「おっお!良かったらドクオもミニ四駆に復帰しないかお?」 (´・ω・`)「そうだね。一緒に走らせるレーサーが増えると嬉しいよ」 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 11 11.33 ID hQVFJGMrO ミニ四駆…。少年時代の懐かしい思い出が蘇ってくる。たまにはあの頃を思い出してみるのも悪くはない。 ( A`)「…一台買ってみようかな」 ( ^ω^)「やったお!ミニ四駆仲間が増えるお!」 / , 3 「フォッフォ。ミニ四駆コーナーはこっちじゃよ」 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 13 02.59 ID hQVFJGMrO 店長に案内された先にはたくさんの種類のミニ四駆やパーツが並べられていた。決して大きな店ではないがミニ四駆には力を入れているらしい。 / , 3 「フォッフォ。好きなのを選ぶといい」 俺は並べられたマシンを眺めてみた。俺の子供時代に全盛期だったフルカウルミニ四駆もあれば、見たこともない新しいマシンもある。フルカウルより前のレーサーミニ四駆も何台が混ざっている。 ふと、俺は一台のマシンに目がとまった。 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 14 56.43 ID hQVFJGMrO ( A`)「これは…」 / , 3 「おお、それはエンペラーPROじゃのう。昔流行ったレーサーミニ四駆のエンペラーをMSシャーシでリメイクしたんじゃよ」 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 16 37.61 ID hQVFJGMrO ダッシュ一号エンペラー…それは俺にとって思い出深いマシンだった。 俺が子供のころは第二次ミニ四駆ブームの真っ只中だった。俺もご多分に漏れずミニ四駆が欲しくて誕生日プレゼントにとカーチャンにねだったのだ。 そして誕生日、俺はドキドキしながらプレゼントの包みを開けた。しかし中に入っていたのは俺の欲しかったトライダガーXではなく、見たこともないイボイボタイヤのマシンだった。 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 17 16.21 ID hQVFJGMrO 当時はレッツ&ゴーの影響もあり空前のフルカウルミニ四駆ブーム。小学生の間では、フルカウルじゃなければミニ四駆じゃない!という風潮だった。 「ドクオのマシンなにそれwww」 「だせぇwww」 そんなことも言われた。しかし俺はカーチャンに買い直してくれなんて言わなかった。家が貧乏なのを知ってたから。 …それにニコニコしながら俺がプレゼントを開けるのを眺めていたカーチャンの顔を思い出すと、とてもそんなことは言えなかった。 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 19 10.79 ID hQVFJGMrO ( A`)「…俺、これにします」 / , 3 「ほう。なかなか良いマシンじゃよ」 そのあとはブーンとショボンに手伝ってもらいながらいくつかのパーツを選び会計を済ませた。こうして俺の扇風機代はミニ四駆に化けた。 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 02 22 57.26 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「おっお!これで新しいミニ四レーサーの誕生だお!」 (´・ω・`)「これからよろしく、ドクオ」 / , 3 「コースは開店中ならいつでも自由に使っていいからの。定休日は火曜日じゃ」 ξ゚⊿゚)ξ「せいぜい売り上げに貢献しなさいよね」 ( A`)「う、うん。色々ありがとう」 ( ^ω^)「どういたしましてだお!そうだ、ドクオ」 そういいながらブーンは俺に右手を差し出した。 ( ^ω^)「これからはミニ四レーサーとして仲間でありライバルだお!これからよろしくお」 ( A`)「よ、よろしく」 俺はおずおずとその手をとった。馴れ馴れしくてちょっと変な奴だけど…久しぶりに触れた人の手は温かくて…俺は正直ちょっと嬉しかったんだ。 こうして俺はふたたびミニ四レーサーになった。 178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 07 27.01 ID hQVFJGMrO ( A`)「色々ありがとう。じゃあ、今日はこれで」 マシンとパーツを買った俺は帰宅するつもりだったが ( ^ω^)「お?もう帰っちゃうのかお?せっかくだからここで組んでいくといいお」 と呼び止められた。 ( A`)「え?いいの?」 / , 3 「もちろんじゃ。ピットスペースはそこの机じゃからの」 お言葉に甘えて組んでいくことにした。 ( A`)「さて…」 まずはマシンを箱から出してみる。当たり前だが、以前自分が組んだ元祖エンペラーよりも複雑な構造のようだ。 180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 12 30.78 ID hQVFJGMrO ( A`)「パーツが多いな…」 (´・ω・`)「MSシャーシはフロント、センター、リヤの3つのユニットにわかれるからね。ユニットごとに違うセッティングを用意しておけば、コースに合わせてすぐに変更できる …っていってもギヤの噛み合わせの関係とかもあって、そんなことする人はほとんどいないんだけどね」 181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 13 19.87 ID hQVFJGMrO ( A`)「とりあえず組んでみるか」 説明書を読みながら丁寧にシャーシを組み上げる。ギヤは付属のギヤから一緒に買った超速ギヤに、モーターもトルクチューンモーターに取り替える。トルクチューンモーターは最初から真鍮ピニオンギヤが付いている。なかなかお得だ。 182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 14 07.85 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「お、ドクオ待つお、その真鍮ピニオンギヤは取り替えた方がいいお」 ( A`)「え、どうして?真鍮ピニオンの方が抜けにくくていいんじゃないの?」 (´・ω・`)「確かに抜けにくいことは抜けにくいんだけど、真鍮ピニオンだとカウンターギヤが削られてすぐボロボロになっちゃうんだ。だから普通のプラスチックのピニオンに交換するんだ」 ( A`)「でもこれどうやって外すの?」 (´・ω・`)「ふふ、ブーン、アレを」 ( ^ω^)「お、了解だお」 ブーンが取り出したのは一本のニッパーだった。 183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 15 37.51 ID hQVFJGMrO ( A`)「それでどうするの?」 (# `ω´)「こうするんだお。えい!」 バキッ! (; A`)「な、なにをするだーッ!」 ( ^ω^)「大丈夫だお。軸は傷つけないように気をつけてるお」 (; A`)「そ、そうですか」 (´・ω・`)「あ、真鍮ピニオンを割るときは良いニッパーを使っちゃだめだよ。刃がダメになるからね。100円ショップで売ってるのとかを使うといいよ」 ( A`)「なるほど。…あ、そういえば工具買ってなかった」 これでは組み立てられない。うっかりしていた。 ( A`)「工具はどんなのを買えばいいんだろう?」 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 17 15.46 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「おっお。それじゃあブーンがお勧めの工具を教えるお」 ( ^ω^)「パーツの切り離しとかに使うニッパーは出来れば薄刃ニッパーがいいんだけど、少したかいお。最初は600円くらいのニッパーで十分だお」 186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 21 49.49 ID hQVFJGMrO ( A`)「俺が子供の頃はニッパーなんて買えなかったから爪切りを使ってたなあ」 (´・ω・`)「うん、切れ味の良いものなら爪切りもなかなか使えるよ。ただやっぱりニッパーは一本持ってないとね」 189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 35 08.80 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「次はドライバーだお。ブーンはドライバーはぶっちゃけ100円ショップので構わないと思ってるけど、たまにねじ穴を壊しちゃうようなのもあるから注意だお」 (´・ω・`)「ブーンみたいな馬鹿力の持ち主には関係ないけど、ビスを回すのは結構力がいるんだ。持ち手が大きいものだと回しやすいよ」 ( A`)「俺力ないからそれがいいかも」 190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 36 47.78 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「ヤスリも必要だお。ヤスリはダイ○ーのダイヤモンドヤスリがお勧めだお。よく削れるお」 (´・ω・`)「ニッパー、ヤスリ、ドライバーはとりあえず必須だね。この3つのはセットになって売ってるのもあるから、そういうのを買ってもいいね」 192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 38 32.19 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「次はなくてもいいけどあったら便利なものを教えるお」 (´・ω・`)「ピンバイス、デザインナイフ、ピンセットっていったところかな」 ( ^ω^)「ピンバイスとデザインナイフは肉抜きするなら必須だお。他にも色々用途があるし、持ってて損はないお」 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 19 40 18.92 ID hQVFJGMrO ( A`)「ピンバイスって高いよね?子供のころ憧れだった」 ( ^ω^)「今は100円ショップで売ってるお。刃の太さが1.5、1.8、2.0ミリのを1本ずつ買って置くといいお。あとは用途に応じて買い足すといいお」 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 43 06.45 ID hQVFJGMrO ξ#゚⊿゚)ξ「あんたさっきからやけに100円ショップ推すわね。ウチのお店が経営苦しいの知らないわけじゃないでしょ?」 (; ^ω^)「お…ごめんお」 / , 3 「フォッフォ。いいんじゃよ、ツン」 (´・ω・`)「ちなみにデザインナイフの刃の背で削るとボディのバリが綺麗にとれるよ。これ豆知識ね」 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 45 12.29 ID hQVFJGMrO ( A`)「今日はとりあえずニッパー、ドライバーヤスリだけにしておくよ」 (´・ω・`)「そうだね。あとは必要に応じて揃えていくといいよ」 工具を買った俺はふたたびマシンを組み立て始めた。 ちなみにブーンとショボンに勧められたパーツは トルクチューンモーターPRO 超速ギヤセット 丸穴ボールベアリング バレルタイヤ付き大径ライトウェイトホイール スタビヘッドセット 30ミリのビスが入っているステンレスビスセット×2 9ミリベアリングローラー×3セット FRPワイドプレート×2 Xシャーシ用FRP強化プレート(フロント用) Xシャーシ用FRP強化プレート(リヤ用) 197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 46 45.53 ID hQVFJGMrO ( A`)「…なんだか昔とずいぶんちがうんだな。スポンジタイヤとかワンウェイホイール、スライドダンパーとかは使わないの?」 ( ^ω^)「おっお。ブーンも復帰直後はギャップに戸惑ったお」 198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 49 33.69 ID hQVFJGMrO (´・ω・`)「ミニ四駆はコーナーでタイヤを滑らせて曲がるだろう?だから摩擦抵抗の高いスポンジタイヤだと大きく減速してしまうんだ。 それにスポンジタイヤは空気の抜けた自転車のタイヤのようなものだからね。そう考えると納得いくだろう?」 (; A`)「な、なるほど」 199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 19 50 14.55 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「ワンウェイホイールは効果どうこう以前に精度が悪いし重いから減速しちゃうんだお。スライドダンパーはまあ、もともと減速させるためのパーツだから速度アップは望めないお」 (; A`)「みんながこぞって使っていたパーツが無意味だったなんて…」 (´・ω・`)「まったくの無意味ってわけじゃないんだよ。実際ワンウェイホイールを自分で改良して速くしてる人なんかもいるしね。スライドダンパーだってウルトラダッシュみたいな高回転モーターのマシンを安定させたり、使い道がないわけじゃない」 ( ^ω^)「おっお。結局は使う人次第だお。無意味なパーツなんてないんだお」 ( A`)「奥が深いんだな…」 (´・ω・`)「今回君に勧めたパーツはみんな基礎的なパーツだから、基本を押さえた上で自分らしさを出していけばいいさ」 205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 20 05 00.15 ID hQVFJGMrO ( A`)「なるほど。…ところでボールベアリングは丸穴でいいの?六角じゃなくて」 ( ^ω^)「六角ベアリングはガタが大きすぎて使いものにならんお」 (´・ω・`)「本当はダンガン用のHGベアリングがあるといいんだけどね。もう製造してないみたいなんだ。あと、精度でいうと620ベアリングが一番良いんだけど、これは少し高いし、使うのに工夫がいるから慣れてからにするといいよ」 208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/07/31(木) 20 10 32.49 ID hQVFJGMrO ( A`)「600円もして使いものにならないとか…(さっき無意味なパーツはないって言ってなかったか?)。わかった。とりあえず組んでみるよ」 ―1時間後― (* A`)「できた!」 ( ^ω^)「おっお!なかなか良い出来だお」 (´・ω・`)「うん。すごく丁寧に作られてるね」 (* A`)「そうかな?」 俺の家は貧乏だったから、ミニ四駆を組み立てるときはそれは丁寧に作ったものだ。それが今でも身についているようだ。 211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 20 14 50.65 ID hQVFJGMrO (´・ω・`)「ミニ四駆を作るときに一番大切なのは丁寧に作ることなんだよ。ちょっとした精度の違いが速さに出るからね。ドクオのマシンはきっと速くなるよ」 ( ^ω^)「そうだお!ブーンなんか復帰して初めて作ったとき、早く走らせたいあまりに雑に作って走行中に分解しちゃっだんだお」 ( ∀`)「なんだよそれwwwwww」 (´・ω・`)「そんなこともあったねwwww」 ( ^ω^)「おっおっお!wwwwww」 212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 20 17 10.94 ID hQVFJGMrO ああ…こんな風に誰かと笑い合うなんでいつぶりだろう…。 ( ^ω^)「ドクオ、じゃあさっそく走らせてみるお」 ( A`)「うん…あ、ボディどうしよう。シールも貼ってないや」 (´・ω・`)「ボディの塗装は明日にして、とりあえず走らせてみたらどうだい?」 213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/07/31(木) 20 19 00.30 ID hQVFJGMrO ( ^ω^)「本当は今すぐに走らせたいんだお?顔に描いてあるお!」 (* A`)「あ、わかった?」 正直走らせたくてウズウズしてたんだ。ミニ四駆を走らせる前のこの高揚感はいくつになっても変わらないらしい。 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :すみません、規制されてました :2008/08/01(金) 02 13 56.28 ID fOrHgKynO (´・ω・`)「おっと、その前に慣らしをしないとね」 ( A`)「あ、そうだね。忘れてた」 ( ^ω^)「まずはギヤの慣らしだお。モーターはノーマルモーターを使うお」 ( A`)「え?ギヤとモーターの慣らしって別々にやるの?」 (´・ω・`)「その方が双方の状態をベストにできるからね。さあ、この使いかけの電池を使うといい」 ( A`)「ありがとう…スイッチオン!」 ギャギャ、ウィィーン…… スイッチを入れると、慣らし前のギヤが鳴らす、少しうるさい音が響き渡る。 272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 23 02.41 ID fOrHgKynO ( A`)「動いた…!」 何年かぶりに聞くこの音、モーターの焦げるような臭い。なにもかもが懐かしい。 (´・ω・`)「さあ、そのマシンはスプレー缶に固定して置こう。その間にモーターの慣らしもやっちゃうよ」 そういいながらショボンは一台のシャーシを取り出した。 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 24 13.19 ID fOrHgKynO ( A`)「それはなに?」 それはホイールが1つだけつけられたシャーシだった。 (´・ω・`)「これはワークマシンといってね、モーターの慣らしをしたり、タイヤを削ったりするときに使うシャーシなんだ」 ( A`)「わざわざ慣らし専用のシャーシなんて作るの?」 (´・ω・`)「一台あると色々便利だしね。さあ、モーターを貸してごらん」 そういうとショボンはトルクチューンからピニオンギヤを外し、ワークマシンにセットした。 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 25 55.07 ID fOrHgKynO シュイィィィィン… (´・ω・`)「これで数分間回したら、次は電池を逆に入れて逆回転させるんだ」 ( A`)「逆回転?」 (´・ω・`)「うん。僕も理屈はよく知らないけど、両方回転させた方がいいみたいなんだ」 ……………。 ( ^ω^)「おっお!もういいんじゃないかお?」 慣らしが終わるまでどのくらいかかっただろうか? 早く走らせたくてウズウズしていた俺には何時間にも感じられた。 277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 28 10.60 ID fOrHgKynO ( A`)「へへ…もうすぐ走らせてやるからな」 ギヤの削りカスを拭き取りグリスを注す。モーターをはめ、さっき買ったアルカリ電池を入れる。 ( A`)「…スイッチオン」 シャァァァァ……… 慣らし前とは違い滑らかな音が響き渡る。 (´・ω・`)「うん、いい音だ」 ( ^ω^)「ドクオ頑張るお!」 ξ゚⊿゚)ξ「コースアウトして商品棚に突っ込ませたりしないでよね」 / , 3 「フォッフォッフォッ」 みんなが見守る中、俺のエンペラーは… (* A`)「行けえ!」 今スタートした。 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 37 44.57 ID fOrHgKynO ( ^ω^)「おっお、なかなか速いお」 (´・ω・`)「うん、スムーズな走りだ」 (* A`)「思ったより速いぞ!」 そう、それは少年時代の俺が経験したことのない速さだった。 (* A`)「いっけえ~!」 俺のエンペラーは無事コーナーを曲がり、さらにスピードを増す。そして… ( ^ω^)「おっお、次は鬼門のレーンチェンジだお」 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/08/01(金) 02 44 03.95 ID fOrHgKynO (; A`)ゴクリ エンペラーはレーンチェンジに差し掛かり、そして… ガッシャーン! (; A`)「エンペラーっ!」 派手にコースアウトした。 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02 57 45.29 ID fOrHgKynO ……………。 ( A`)「あーあ、完走できなかったか」 ( ^ω^)「おっお、でもそれだけスピードが出てたってことだお」 (´・ω・`)「フロントのローラーのスラスト角を調整するといいかもしれないね。それかブレーキをつけるとか」 ( A`)「よし!調整してもう一度挑戦するか!」 ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとあんたたち!今何時だと思ってるの?もう閉店時間とっくに過ぎてるのよ?」 (; A`)「え?」 (;^ω^)「お?」 (´・ω・`)「おや」 287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :sage :2008/08/01(金) 03 43 15.22 ID fOrHgKynO 言われて初めて気がついたが、外はもうすっかり暗くなっていた。 ( A`)「いつの間に…」 時間を忘れて何かに熱中するなんてずいぶん久しぶりだ。 ( ^ω^)「しかたないお。今日はこのくらいにして帰るお」 (´・ω・`)「僕たち大学生は休みが長いしね。気長にいこう」 ( A`)「う、うん。そうだね。2人は明日も来るの?」 ( ^ω^)「そのつもりだお」 (´・ω・`)「明日は土曜日だから社会人の人達もくると思うよ。みんななかなか個性的なマシンを使うから参考にするといい」 ( A`)「社会人でミニ四駆やってる人もいるんだ…。うん、俺もまた明日来るよ」 ( ^ω^)「お、了解だお。それじゃ今日は帰るお」 ( A`)「うん。あ、今日は皆さんお世話になりました」 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、一応お客さんだしね」 / , 3 「フォッフォ。また来なさい」 291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03 47 46.72 ID fOrHgKynO ( ^ω^)「じゃあ、店長、ツン、また明日だお!」 (´・ω・`)「ではまた明日」 そして俺たち3人は店を出た。 ( ^ω^)「おっお、ドクオの家はどっちなんだお?」 ( A`)「…あっち」 (´・ω・`)「じゃあ僕と同じ方向だね。途中まで一緒に帰ろう」 ( ^ω^)「ブーンは反対方向だお!じゃあ、また明日だお!」 294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03 59 39.89 ID fOrHgKynO ( A`)「……」 (´・ω・`)「……」 (; A`)(ヤバい、さっきまではミニ四駆のことで盛り上がってたけど、俺人と話すの苦手だし…気まずい) (´・ω・`)「…今日走らせてみてどうだった?」 ( A`)「…あ、う、うん、楽しかったよ」 (´・ω・`)「復帰したてでわからないことも多いだろうけど、なんでも聞いてね」 ( A`)「あ、ありがとう。…ところで明日来る社会人の人達ってどんな人達なの?」 (´・ω・`)「ふふ、なかなかおもしろい人達だよ。使ってるマシンも個性的だしね。サスマシンとか、痛車とか」 ( A`)(サスマシン?痛車?) (´・ω・`)「おっと僕はここで左だ」 ( A`)「…あ、俺は右」 (´・ω・`)「うん、じゃあ気をつけてね。また明日」 ( A`)「う、うん。また明日」 295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 04 07 46.46 ID fOrHgKynO ―自宅― ( A`)「ふう…。疲れた」 今日は久しぶりに人とたくさん話した。もう普段の1年分くらい話したんじゃないだろうか? ( A`)「俺のエンペラー…」 今日組み上げた俺のマシンを見つめる。 (* A`)「へへ」 ああ、やっぱりミニ四駆はいいなあ。 ( A`)「よし、今日はもう寝よう」 明日はどんな人達が、どんなマシンを持ってくるんだろう?ちょっと不安だけど楽しみだ。 ( A`)「おやすみ…」 電気を消し、誰にともなく呟く。こうして俺のミニ四レーサー復帰の記念すべき第一日目は幕を閉じた。
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ミニ四駆・改造方法と改造パーツ 395 名前:水先案名無い人:2009/08/26(水) 22 39 50 ID Z1K+1Hn60 ミニ四ファイター「ミニ四駆を改造したいかーーーーッ」 レーサー「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 ダンガンガッツ「オレもだ オレもだみんな!!」 ダンガンガッツ「ミニ四駆の改造方法と改造パーツ入場!!!」 前ちゃん「全ミニ四駆改造方法及び改造パーツ入場です!!!!」 全ミニ四駆改造方法及び改造パーツ入場!! このモーターは当たりだった!! 正回転と逆回転を繰り返し勝負モーターが完成した!!! 苦心!! モーター慣らしだァ――――!!! コースアウト対策はすでにこのパーツが完成している!! 大径スタビヘッドだァ――――!!! 組み上げしだい空転させまくってやる!! 短気なお子様には不向きな改造法代表 電池がなくなるまでギア慣らしだァッ!!! 純正パーツの勝負ならこの改造の出来がものを言う!! ノーマルの車軸受け ハトメッツァー ハトメの金具を加工!!! 真のドレスアップを知らしめたい!! フィルムシール ドレスアップステッカーだァ!!! 見た目こそ貧弱だが軽さ勝負なら全車種オレのものだ!! あだ名は『葉っぱ』 クリアボディをレギュギリギリまで切り落としだ!!! 声優ヲタ対策は完璧だ!! スペシャルキットのオマケ 桃井はるこトレーディングカード!!!! 全ミニ四駆のベスト・ディフェンスは私の中にある!! マシン保護の神様が来たッ 走らせずに飾っておく!!! 一発勝負なら絶対に敗けん!! 百円パーツの本気見せたる 短命上等 メタル軸受け!!! バーリ・トゥード(レギュレーション無視)ならこいつが怖い!! タミヤのピュア・高回転モーター プラズマダッシュモーターだ!!! モーターから最硬パーツが取り出せた!! 軽くて硬い モーターピン!!! ルールの無いレースをしていたらトラブル(車両火災)になったのだ!! 使用禁止のステッカーを見せてやる!!ニッケル水素電池!!! 新橋TPFの土産にステッカーとはよく言ったもの!! タミヤのお局様が今 21世紀でサイハツする!! 田宮流萌娘 模型のモ子ちゃん先生だ―――!!! 子供の工夫こそが商品開発の道しるべだ!! まさか待ち針がヒントになるとはッッ スタビライザーポール!!! 走らせたいからここまできたッ 手間暇一切不要!!!! ミニ四駆PROのキッズ(ゆとり)マシン 完成車だ!!! この改造をすれば速くなる訳ではないこの改造が出来るレーサーのスキルが高いのだ!! 御存知模型板ミニ四駆スレが荒れる原因 井桁!!! ミニ四駆レースの本場は今や公式にある!! オレの出番はもう無いのか!! フェンスカーだ!!! 高カァァァァァいッ説明不要!! 1個1000円!!! 貧乏人には買えない!!! HGカーボンワイドステー各種だ!!! 夢パーツは耐久レースで使えてナンボのモン!!! 超実戦夢パーツ!! お洒落は足元からワンウェイホイールの登場だ!!! 優勝はオレのもの 邪魔するグリスは思いきり溶かし思いきり洗うだけ!! ボール・ベアリング定番改造 ジッポーオイルで洗浄 マシンを試しにコース常設店へきたッ!! ミニ四駆全初心者あるある 超高レベルな常連を見て心が折れる!!! ボディに更なる磨きをかけ ”光沢”クリアスプレーが帰ってきたァ!!! 今の自分に羞恥心はないッッ!! アキバ・レーサー ボディが痛車!!! ミニ四駆20年の定番ネタが今ボディを貫く!! 第一次ブームから 肉抜きだ!!! ミニ四レーサーの前でならオレはいつでもマスダンパーだ!! 滑る金属車輪 ダンガンレーサー用メタルスキッドホイール 本名で登場だ!!! ボーカロイドの仕事はどーしたッ 二次元歌姫の人気 未だ衰えずッ!! 走るも歌うも思いのまま!! 初音ミクスペシャルだ!!! 特に理由はないッ 汎用パーツが使えるのは当たりまえ!! パーツ本体にはないしょだ!!! パッケージ開封! ゴールドターミナルのスポンジがきてくれた―――!!! フェンスカーで磨いた実戦改造!! 第二次ブームのハイスピード・チューニング 超大径タイヤだ!!! 実戦だったらこのパーツを外せない!! 超A級歯車 超速ギアだ!!! 超貧乏レーサーの超一流の改造だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ その発想は無かった!! パッケージの厚紙でスラストの角度調節!!! ミニ四駆のハイレベル高速レース化はこのパーツが確定化させた!! タミヤの切り札!! ボールベアリング各種だ!!! バランス度外視でスピード狂の三流レーサーが勝手なことをしたッ それで良いのかッ 君は満足かッッ 俺達は君を軽蔑したッッッレーンチェンジに蓋をされた――――――――ッ 加えてミニ四駆に興味が出てきた方に備えお手軽な改造方やパーツを4種類御用意致しました! コストパフォーマンスが最高 低摩擦プラローラー!! エコロジー改造 パーツを切り離した後のランナーをシャーシに接着して剛性強化!! 車幅をギリギリまで広く!ワイドマウント&ワイドプレート! ……ッッ どーやらまだ沢山改造方はある様ですが、ここからはご自分で探してみて下さいッッ 関連レス 400 名前:水先案名無い人:2009/08/26(水) 23 06 57 ID 9tafh4Gr0 399 ミニ四駆のハイレベル高速レース化はこのパーツが確定化させた!! タミヤの切り札!! ボールベアリング各種だ!!! ただし六角、てめーはダメだ 抵抗抜きはー? 401 名前:水先案名無い人:2009/08/26(水) 23 24 17 ID Z1K+1Hn60 400 抵抗抜きはー? 素で忘れてました 見直してみたらギヤがギアになってたり改造方が改造法になってたり・・・ 出来ればフッ素系パーツやコンペギヤを入れて作り直してみたい・・・ ちょっと体を脱脂してきます 402 名前:水先案名無い人:2009/08/27(木) 00 09 58 ID FMJvqTkxO 肉抜きナツカシス ミニ四駆にまで痛車があるのは驚きだが 403 名前:水先案名無い人:2009/08/27(木) 01 39 38 ID eCxuvWIO0 むしろ実物より痛くしやすい(経済的な意味で)と思うのだがどうだろう 404 名前:水先案名無い人:2009/08/27(木) 09 25 51 ID u2F7ZVGtO ダッシュ四駆郎世代の俺が乙 405 名前:水先案名無い人:2009/08/27(木) 09 49 48 ID B1eXdsY60 ワンウェイホイールの原理を説明できず第一コーナーでバラバラのまっしろけ。乙。 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/877.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高45mm ●Item No:95480 ●本体価格1,200円 ●2019年4月20日(土)発売 【本体内容】 ミニ四駆 ピッグの豚人形をセットし、豚が見えやすいようボディを透明度の高いクリヤーピンクに変更した限定キット。 シャーシはマゼンタ(ピンク)のMA。ギヤカバーなどのAランナーは低摩擦素材のブラック。 ギヤ比は3.5 1。 トルクチューン2モーターPRO付き。 足回りは小径ローハイト。ホイールは蛍光ピンクのAスポーク、タイヤはホワイトのハードローハイト。 ボディはクリヤーピンクのジルボルフ。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/95480/index.html 【備考】
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/702.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:95303 ●本体価格1200円 ●2016年12月17日(土)発売 【本体内容】 アストラルスターにようやく一般流通のバリエーションが登場だ。 パンダ人形をセットし、パンダが見えやすいようアストラルスターのボディを透明度の高いクリヤーグリーンに変更した限定キット。 シャーシは蛍光グリーンのMA。Aランナーはホワイトの低摩擦樹脂製。 ギヤ比は3.5:1。 トルクチューン2モーターPROつき。 蛍光グリーンのブレイジングマックス型ホイールに、イエローのナックルブレイカー型タイヤをセット。 ステッカーのデザインも専用バージョンに変更。 パンダ人形は以前発売されたミニ四駆 パンダと同じものになる。そのため、シャーシへの固定は両面テープとなっていて、そちらも付属している。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95303/index.htm 【備考】 アストラルスターとしては、初めてシャーシを変更したキットである。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/105.html
ホイール>形状による違い(大径) 大径ホイール 大径ホイールはレーサーミニ四駆時代から採用されてきた、基本とも言えるサイズ。 加速力と安定性に欠けるが最高速が伸びやすい。 また、直径が大きいことや車高が高くなるなどの理由でつなぎ目や芝生セクションなど路面の段差の影響を受けにくい。 二次ブーム時に中径と呼ばれていたサイズもついでに解説。 ホットショット系 主にレーサーミニ四駆で採用されたタイプ。 レーサーミニ四駆以前の(コミカル)ミニ四駆のホイールに構造が似ており、現在主流のホイールには大抵ついているリブがなく、ゴムタイヤは専用のものを使わなければならない。 また、以下のアバンテJr.系より直径も小さい。 直径、オフセット位置はすべて同じである。 (前後輪とも直径22mm、スパイクタイヤ装着時は30mm。オフセット位置は前輪12.8mm、後輪14.5mm) ホットショットタイプ(4本スポーク) 初の高速レース向けミニ四駆・ホットショットJr.で初採用され、以降初期のレーサーミニ四駆(主にTYPE1、3シャーシ)で使用されていた。 ぱっと見、分かりにくいが、裏から見ると珍しい4本スポークになっている。 色はホワイトが基本だが、限定キットでは様々なカラバリがあった。 超皇帝タイプ(3本スポーク) スーパーエンペラーで初採用されたタイプ。 大帝タイプ(5本スポーク) グレートエンペラーで初採用されたタイプ。 エアロホイールセットタイプ GUP。 現在のローハイトタイヤ&ホイールセット(ディッシュ)によく似たデザインだが、外周部のスポークパターンがタービン状になっている。 色はホワイト、金メッキ、銀メッキ。メッキホイールはホワイトより定価が50円高かった。 スピードローラー・ホイールセットタイプ GUP。 この頃のミニ四駆はまだローラーの技術が確立されておらず、そもそも初期はローラーという概念すらなく、そのため初期型TYPE-1はネジ穴すらなかった。 そこでホイールの中心付近を少しだけ出っ張らせ、タイヤがコース壁に引っかからないように面取りした形状で接触したホイールを滑らせてコーナー速度を上げようというコンセプトのホイール。 初代ワンウェイタイプ 最初に発売されたワンウェイ。タイヤはセットになっていない。 軽量ワンウェイタイプ 上記のものの改良型で、軽量化した。 大径ワイドホイール系 レーサーミニ四駆の頃に発売されたワイドタイヤセットのホイールと同じ直径・オフセット位置のもの。 現在のローハイトタイヤ用ホイールより大きくワイドタイプなのでコーナーでの減速も大きい。 小径ローラーではタイヤとホイールがコースに接触するおそれがあるため、全てに専用のワイドバンパーが付属している。これは後述するローハイトワンウェイも同様。 ちなみにどれもGUPである。 ワイドタイヤセットタイプ その名の通りワイドタイヤセットについていたタイプのホイール。 色はブラック、ブルー、レッドの3種類で、ホイールにカラーとサイズを合わせたスポンジタイヤがセットされていた。 ワイドワンウェイタイプ ワイドタイヤセットのホイールをワンウェイ化したような感じ。1次ブーム当時最重量のホイールだった。 色はオレンジと、限定のブルーがある。 また、ホイールの色はノーマルと同じだが、スポンジタイヤをレッドに変更したものもあった。 ワイドエアロホイールセットタイプ GUPで大径エアロホイールというのがあるが、それのご先祖様といった感じ。 扇風機みたいなもので空力的な効果は疑問だが、冷却ファンとしての効果を期待した改造が小学館のミニ四駆本に掲載されていた。 アバンテJr.系 アバンテJr.で初採用されたサイズ。現在の大径ホイールの直径は大抵これと同じである。 (前後輪とも直径23.3mm、ノーマルタイヤ装着時は30.4mm。) また、オフセット位置が違ってもホイール幅も継承しているものが多い(マイティ系など、細身のホイールもこの系統の前輪用ホイールと幅が同じ)。 以降にいくつか直径・オフセット位置が同じでスポークパターンを変たものが出ている。 アバンテJr.タイプ(6本スポーク) アバンテJr.にて初採用されたタイプ。 レーサーミニ四駆のアバンテはRSを除いて全てこのホイールになっている。 6本スポークで強度が高い。 色は基本はホワイト。限定キットには、オレンジ、蛍光グリーン、蛍光イエロー、蛍光ピンク、銀メッキなどの物が同梱する場合も。 オフセット位置は前輪13.6mm、後輪15.8mm ホイールに前後左右があり、回転方向側に涙滴の大きいほうが来るのが正しい向きになるので、飾る目的で組み立てる時は注意。 大径ライトウェイトホイールタイプ(3本スポーク) もともとは1次ブーム期のGUPだったが、ブーメランガンマ以前のスーパーミニ四駆では標準装備されている。 以降もちょくちょく限定パーツとして再販され、現在もPROタグ(黄色タグ)のものが残っている。 非常に軽量ではあるが、1次ブーム期の設計の製品のため、今日的な運用に向かないほどの強度の低さがネック。 かつてカーボン入りが存在し、精度、強度などは現在よく使われているSX用カーボンホイールを上回る。 かなり希少な品だが、価値に見合った性能がある。オレンジのレストンスポンジタイヤやロングシャフト、専用のワイドスペーサーが同封されていた。 (ちなみに正式な商品名は「ワイドトレッドパーツセット(カーボン入り強化ホイール)」) その他、色はホワイト、ブラック、イエロー、蛍光イエロー(限定GUPで青いスーパーハイトタイヤとセット)など。 ちなみに青のスーパーハイトタイヤとセットになった通常イエローのセットもある。 FMタイプ(6本スポーク) 旧FMシャーシのみに採用されていたもの。 最近RS系キットにて採用される。 マンタレイJr.タイプ(6本スポーク) マンタレイJr.にて初採用されたタイプ。 主にレーサーミニ四駆で採用され、一部のS1とSFMのスーパーシリーズ、RS(レーシングスペシャル)などにも採用されているホイールである。 6本スポークとはいってもメインは3本で、他はダミー(若しくは補助)である。 強度は高いが、精度はあまり良くないらしい。 カラーは黄、白、赤、銀メッキなどがある。 オフセット位置は前輪13.6mm、後輪15.8mm スラッシュリーパータイプ(6本スポーク) スラッシュリーパーにて初採用されたタイプ。 ジオエンペラープレミアム、ミニ四駆オオカミ(VS)、スーパー、ファイヤー、サンダー、セイントドラゴンプレミアム、ベアホークRS、ビックウイッグRS、トップフォースエボリューションRS、ダイナストームRS、アスチュートRSなどにも採用されている。 マンタレイJr.タイプ(6本スポーク)と同様の表6本裏3本のスポーク。 マンタレイ型と同形だがホイール部分の湯口が二本から三本になりランナーが大型化している。 カラーは赤、黄、白、黒、蛍光グリーン、蛍光ピンク、蛍光イエロー、蛍光オレンジ、銀メッキ、ライトパープルメッキ、黒メッキなどがある。 オフセット位置は前輪13.6mm、後輪15.8mm 大径メッキスポークホイールタイプ よく一発で抜けたなぁ、というほど複雑なスポークパターンのホイール。 元はGUPだったが、スーパーアスチュートJr.ADVANCE、アバンテRS、サンダーショットRS、マッハビュレットメタリックスペシャルに付属している。 色は銀メッキのみ。 大径エアロホイールタイプ GUP。 扇風機みたいなもので空力的な効果よりあくまでもドレスアップ効果がメイン。 ムーンフェイスホイールタイプ VSマイティ・TZ-Xレーサーシリーズに採用されているタイプ。 3本スポークだが、前面部が非常にシンプルなつるんてんの殆ど何もないような形状をしていて強度はそこそこ高い。 大径ワンウェイホイールタイプ アバンテJr.系ホイールと同じ直径のワンウェイとしては初の商品。 紫色で、限定パーツだったスーパーハイトタイヤがセット(ただし色は黒に変更) フルカウルTZ大径タイプ ビートマグナム(同プレミアム)、ビートマグナムTRF、バスターソニック(同プレミアム)、レーサーミニ四駆のRSシリーズなどで採用。 フルカウル末期になって登場した5本スポークの大径ホイール。 マックスブレーカーTRFタイプとデザインは似ているがオフセット位置が異なる別物。直径はアバンテJr.系と変わらない。 5本スポークのため大径ライトウェイトホイールよりも強度が高い。 カラーは蛍光緑、蛍光黄、白、黒、黄、ガンメタ、銀メッキなどがある。銀メッキは限定パーツとして単品でも販売されていた。 オフセット位置は前輪13.6mm、後輪16.8mm ナット止め大径ホイール・ショートシャフトセットタイプ ナット止め大径ホイールはこれ以前にSXシャーシ用のものがあったが、VSシャーシの商品展開にあわせてSX以外でも使えるものを発売した形。 オフセット位置はアバンテJr.系ノーマルホイールとほぼ同じ。 ホイール自体の強度や精度はいいのだが、シャフトに問題があり、夢パーツ扱いされている。 また、ホイールのシャフト穴も丸型で多少ながら遊びのある設計のため、下手な取り付けだとぶれてしまう。 カラーはグレイ。 ロードスピリットタイプ(ディッシュホイール) ロードスピリットにて初採用されたタイプ。 レーザーミニ四駆シリーズは全てこのホイールになっている。 三本スポークのムーンフェイスタイプに似ているが、真ん中が凹んでいて「シャフトを差し込む時に力を入れやすい形」になっている。 カラーはホワイト、レッド、ブラック(ロードスピリットボディパーツセットナイトネオンカラーエディション附属)の3種類 TZ・スーパー系 TZ・スーパータイプ ブラックストーカー、レイホークガンマなど、スーパーミニ四駆のSuper-TZ仕様に採用されているホイールである。 エアロホイールに似たような形をしているが、特にそういう効果はない。 アバンテJr.系ホイールよりもオフセット位置が広く、ワイドトレッドになる。 カラーはイエロー、レッド、ガンメタ、金メッキ(限定GUP)など。 大径ワンウェイホイールセット(ワイドトレッド)タイプ 直径・オフセット位置はTZ・スーパータイプとほぼ同じ。 最初に発売されたものは色がブルーで、スーパーハイトスポンジタイヤとセットだった。 最近発売されたものは色がシルバーで、オフセットトレッドタイヤがセット。 Xマイティ系 マイティシリーズで主に採用されたホイールと、その規格を元にしたと思われるナット止めホイール。 Xマイティタイプ ダイナホーク、レイザーギルなど、Xシャーシのマイティミニ四駆に採用されている大径ホイール。 前後とも前輪用の細いタイヤを使う幅で、そのため販売されているものはキット、GUP共に大抵バレルタイプのタイヤとセットになっている。 オフセットは限りなくゼロに近いが、X系以外にも使える(ただしオフセットの関係でボディに干渉する場合が多い) また、3本スポークで非常に軽量なため最高速は伸びるが、スポークの形状の都合、強度がかなり低く、非円に変形しがちなのが難点。 TTでこれを走らせると簡単にスポークが折れてしまうことも。 このホイールが採用されているキットは生産停止になっているが、ミニ四駆ステーションなどでこのホイールが単独で売られている場合がある。 また、いくつかのGUPでカーボン入りがセットされている。 こちらはかなり強度が高く、愛用者も多い。 2010年6月、ついに通常ラインナップに加わり、現在では手軽に入手できる。 X大径のみならず、その他のシャーシでも重宝するホイールなので、いくつか持っておきたいパーツのひとつではある。 カラーは黄色、白、赤、蛍光グリーンのほか、カーボン入りのブラックがある。 スーパーX・ナット止め大径ナローホイール・シャフトセットタイプ GUP。 サイズ・オフセット位置はマイティ系ノーマルホイールとほぼ同じ。 ホイール自体の強度や精度はいいのだが、シャフトに問題があり、夢パーツ扱いされている。 また、ホイールのシャフト穴も丸型で多少ながら遊びのある設計のため、下手な取り付けだとぶれてしまう。 基本カラーは濃いブルーだが、メッキタイプがいくつか出ている。 マックスブレイカーTRFタイプ マックスブレイカーTRFにて初採用。色はイエロー。 のちに限定販売された、サンダーショット オープントップにも通常ナイロン樹脂製のものが同梱されている。色は艶ありブラック。 入手方法としては白ホイールの『15504 スーパーX・XX大径5本スポーク&ハードスリックタイヤ(レッド)』320円(税抜)として発売されている。 こちらは2011年6月初旬、GUPとしてPRO用カーボン入ホイール2種とのセット販売もされた。税込価格 588円。 カーボン非混入のメッキ版セットも同時販売。税込価格 567円。 スーパーXシャーシ・大径ワンウェイホイール サイズ・オフセット位置がマックスブレイカーTRFタイプに近い(やや広め) 2次ブーム末期に発売されたパーツのため、ワンウェイとしては精度が高いほう(それでもまだ不足気味)で、オフセット位置が狭いため、ワンウェイとしてはよく使われる。 ノーマルのからし色のほかにお楽しみ抽選会で無料配布されたり2009年ニューイヤーミーティングで販売された福袋に同梱されていたホワイトや、2010年に開かれた大会の抽選会の景品だったブラックがある。 2012年にブラックが通常ラインナップ化(スーパーX・XXシャーシ 大径ワンウェイホイール(オフセットタイヤ付き)ITEM.15444)。 PRO標準系 PRO標準タイプ(ナイトロサンダー型) ミニ四駆PROの初期の大径車種に採用されたもの。 幅の広いMSシャーシ(のセンターユニット)にあわせるため、大径ホイールの中ではオフセット位置が最も広い。オフセット位置は前輪15.9mm、後輪19.3mm 3本スポークだが比較的強度は高く、三本スポークの欠点であった強度・精度の問題もかなり解消されていて、さらにシャフト穴もかなり頑丈になっている。 色は白、赤、蛍光グリーン、金(非メッキ)がある。 GUPでカーボン入りがある。 PRO標準タイプ(ナイトレージ型) ミニ四駆PROの後期(「ナイトレージJr.(ITEM.18619)」から現在)の大径車種に採用されたもの。 サイズ・オフセット位置はナイトロサンダー型と変わらないが、スポークパターンが変更になっていて、こちらは4本スポークになっている。 大径ナローライトウェイトホイールタイプ もともとはGUPだが、限定キットやREVシリーズには標準で装備されているものがある。 マイティ系ホイールと同じく、前後ともホイール幅が細身のため、販売されているものはキット、GUP共にバレルタイプのタイヤとセットになっている。 直径やオフセット位置はPRO標準系ホイールの前輪用とほぼ同じ。 限定GUPでカーボン入り(ブラック)とグラスファイバー入り(ホワイト)がある。 そのほかノーマルはゴールドカラーで、スペシャル系限定キットでは専用カラーが装備されている場合がく、また大会限定でメッキ仕様などもあるため、ミニ四駆のホイールの中ではカラーバリエーションが多いモノの一つである。 大径アルミホイール系 金属の中でも軽いアルミ製で、頑丈で精度が高いことが特徴。 しかし軽金属とはいえ金属は金属。プラ製に比べるとどうしても重たくなっている。 しかし、その重さがフライホイール効果(ある程度のトルクがある状態で、トルクの弾み台として機能して登坂時の減速が軽減される?)があるのではないかと言われ、一部で再評価の動きもある。 軽量アルミホイールタイプ 昔(多分2次ブームが来る少し前くらい)に限定販売されたもの。 ブルー、レッド、ゴールドメッキの3種があった。 Vマグナム・Vソニック ミニ四駆BOOKの作例の一つに、これと思しきホイール(ゴールド)が使われている。 HG 大径ナローアルミホイール 2009年9月に発売のアルミホイール。 以前の小径アルミホイールに比べ、車軸取り付け用のプラスチックパーツが予備を含め8個(ホイールは4つ入っているので2セット分あることになる)入っていて、問題の一つはある程度解消されている。 サイズやオフセット位置は、MSシャーシに合わせた為かおおむね大径ナローライトウェイトホイールと同じで、かなりワイドになっている。 しかしプラ製アタッチメント取り付け用の穴が反対側まで貫通しているため、それを逆に取り付ければ簡単に逆挿しホイールに出来る。 2010年4月にブルーバージョンが発売。 ホイールそのものは言うに及ばず、取り付け用のプラスチックパーツまでブルーになった特別バージョンになっている。 大径ローハイトタイヤ系 2017年のデクロス01で採用された超大径ホイール。 薄型の大径ローハイトタイヤと組み合わせることを前提に、スーパーハイトに設計されている。 (前後とも直径約25mm、大径ローハイトタイヤ装着時は約31mm) 応用として、他の大径ホイール用のゴムタイヤ(アバンテタイプ・大径オフセットタイヤの前輪用や大径バレルタイヤなど)を履かせることで、更に直径を大きく出来る。 また、シャフト穴の外周部が面取りされ、取り付けた際にボールベアリングの外周部に接触しないよう設計されている。 そのため、ボールベアリングの使用に際して絶縁ワッシャーなどの追加部品の必要性が低くなった(ただしクリアランス調整などでは有効である) 大径ローハイトタイヤ ホイールセット 片軸60mmシャフトを使うほとんどのシャーシ向けのタイプ。 オフセットはMSシャーシへの使用を考慮したためかかなり広い。 カラーはGUP版が白で、トップフォース エボリューション オープントップ付属の物が蛍光グリーン、コンカラー オープントップに付属の物が蛍光イエロー。 限定GUPでカーボン入りがある。青のハードタイヤとセット。 スーパーX・XX 大径ローハイトタイヤ ホイールセット X系シャーシなどの、72mmシャフトを使うシャーシ向けのタイプ。 オフセットはマイティタイプに近い。なのでミッドシップ系およびARシャーシを除き、60mmシャフトのシャーシにも流用可能で、トレッドを狭くしたい場合に有効である。 カラーはノーマル版が黒。 限定GUPでカーボン入りがある。赤のハードタイヤとセット。
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コロコロコミックで連載していた『MINI 4 KING』に登場したミニ四駆シリーズ。 半透明で機能的なレーザーパーツが特徴。 現在はすべて絶版。タミヤとの版権契約が終了したのか、ミニ四駆公式サイトからシリーズのページが丸ごと消えている。 19801 ロードスピリット (VZシャーシ) 発売日 2021年8月28日(土) レーザーパーツ クリヤーブルーグリーン(*1)フロントスタビライザー コーナーでマシンが傾いた場合にコースフェンスに接触して安定させる。 リヤブレーキ 上り坂などで減速させる。また、スペーサーによって角度を調整でき、ブレーキの利きを変えられる。 リヤハイトローラー 8mm厚のローラーで車体の傾きを抑制する。 備考 主人公・工藤モー太のマシン。ボディはフロント部とルーフの2パーツで構成される。 95637 ロードスピリット ボディパーツセット ナイトネオンカラーエディション 発売日 2021年12月11日(土) ロードスピリットのボディ、ホイール、レーザーパーツそれぞれの色違いセット。 19802 ジャドーエース (VZシャーシ) 発売日 2022年3月26日(土) レーザーパーツ クリヤーレッドリヤハイマウントローラー ローラーをアッパースラストで装備でき、レーンチェンジでリヤを持ち上げ、相対的にフロントを下げてコースアウトを抑制する。また、ローラーがコースフェンスを超えた場合にはローラー下部にあるサイドガードスタビがコースフェンスに接触してコースアウトを抑制する。 フロントアンダースタビ マシンが傾いた場合にコースフェンスに接触して安定させる。 ハイトローラー 従来のキット標準ローラーより2mm高い位置でコースフェンスに接触してマシンの傾きを抑制する。 備考 ヨンクダムメンバーの一人・炎堂 刃(えんどう じん)のマシン。ハイマウントローラーはアルファベットの「A」をモチーフとしている。 19803 ロードナイト (VZシャーシ) 発売日 2022年7月30日(土) レーザーパーツ クリヤーイエローフロントアンダーガード フロントバンパーの補強と上り坂でのブレーキ効果がある。(*2) リヤハイマウントローラー ローラーをアッパースラストで装備でき、レーンチェンジでリヤを持ち上げ、相対的にフロントを下げてコースアウトを抑制する。また、ローラーがコースフェンスを超えた場合にはローラー下部にあるサイドガードスタビがコースフェンスに接触してコースアウトを抑制する。 ハイトローラー 接触面の厚み4mmと標準ローラーより2mm高い位置で装着することでマシンの安定性を高める。 備考 工藤モー太のクラスメイト、 グリス・マッケンジーのマシン。 未発売 マシン名 レーザーパーツ 備考 ジャドージャック 整流効果によりあらゆるセクションを最速で走り抜ける。 ギ亜斗のマシン。 ロードジェット ジェッティウェット ジェットエンジンのような形で、空気を圧縮して衝撃波として放つなど、複数の効果を持つ。カウルを浮かして衝撃を吸収した後にカウンターもできる。 民家タミ子のマシン。 フロント・サイド・リヤ計6個の超回転するマスダンパーにより反重力を発生させ、超低重力空間を走行する。 KINGのマシン。 ロードアビス アビーテイル 尻尾のような形で、上下左右に揺れて、遠心力や衝撃をいなす。 李永苑のマシン。 ジャドーパンク 超柔軟性の前後ステーが衝撃を吸収する。 ペラのマシン。 ジャドーグリル 重さとパワーが特徴。超重量級カウルは稼働し、落下の衝撃は電車を揺らすほど。 ローラのマシン。 ロードパンチ 提灯のように吊り下げられたパーツにより、落下の衝撃をスピードに変換できる。連載途中でこの名前になったが、それまでは「ロードナックル」という名前で紹介されていた。 虎菱ネイ児のマシン。
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こしたデザインのSF風マシンを「動かないミニ四駆」として商品化したシリーズ。 リアルと言いつつ内容はフィクション爆発である。そりゃそうだ、何せレッツ&ゴーのトンデモマシンを立体化したんだからwww 英語表記は「MINI 4WD MECHANICAL」であり、全シリーズ中で唯一、国内名と異なる(REAL MINI 4WDだと英語では意味不明な表現になる)。 スタンダードラインナップ No.1 スピンコブラ No.2 プロトセイバー エボリューション No.3 バックブレーダー No.4 スピンバイパー No.5 バイスイントルーダー No.6 ディオマース・ネロ 限定ラインナップその他
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リアルミニ四駆シリーズ 1996年から1999年まで発売されたディスプレイタイプのミニ四駆。主に「爆走兄弟レッツ ゴー!!」シリーズのマシンである。走らせる事は出来ないが、ノーマルの枠に嵌まらずウェザリングするも良し、奇天烈な改造を施すも良し、他社のプラモデルやフィギュアと組み合わせるも良し、「こうしないといけない」と言うルールが存在せず、非常に自由度が高い。そう考えると、走らせる方のミニ四駆よりも模型としての真髄を行っているのかも知れない。 ボディだけレース用のシャーシに付けておけば走らせることができる。なお、ボディは最初からクリアタイプになっている。 後から発売された、再販版には指定色が変更されてたり、ITEMナンバーなどの細かい表記の変更や、説明書の注意書きの補足用紙が1枚追加された以外はかつてのキットをほぼそのままにした再販としては非常に理想的な形になっている。 何と上箱内側の1ページ漫画や、下箱の改造作例まで再現されている。 (ITEMNo.19301) スピンコブラ 記念すべきリアルミニ四駆第一弾。三国藤吉の2代目マシン。後にスーパー2シャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売された。 (ITEMNo.19302) プロトセイバーエボリューション リアルミニ四駆第二弾。Jの2代目マシンで、プロトセイバーJBの後継機。後にARシャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売された。 (ITEMNo.19303) バックブレーダー WGP編よりアメリカのチーム「NAアストロレンジャーズ」のマシン。 GUPでクリヤーボディ(ポリカーボネイトボディ)がある。こちらの冷却部分は空冷ファン仕様。 旧製品版と2015年2月に発売された再販版があり、後者はS2シャーシやARシャーシに載せられるよう、ボディキャッチ部の部品の改修やボディ本体に保護フィルムがコーティングされていてステッカーも専用のビニール素材に変更されている。 (ITEMNo.19304) スピンバイパー 三国藤吉の3代目マシン。後にVSシャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売されていた。 (ITEMNo.19305) バイスイントルーダー MAX編の敵キャラクター草薙陣のマシン。バトルモードとワイドモードに変形可能。アニメではファントムブレードと合体して「ファントムバイス」となるが、キットではそうする事はできない。 (ITEMNo.19306) ディオマース・ネロ アニメのMAX編並びにシリーズのラスボスであるネロ・ステラ・ボルゾイのマシン。リアルミニ四駆最後の商品。アニメでは大神博士が開発し、さらには量産型も作り上げた。スピンバイパーと同様、後にVSシャーシ仕様のフルカウルミニ四駆として販売されていた。
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エアロミニ四駆シリーズ 1998年に発売されたフルカウルミニ四駆の後継車種。主に「爆走兄弟レッツ ゴー!!MAX」に登場するマシン。 (ITEMNo.19601) マックスブレイカー シャーシ SXシャーシ エアロミニ四駆シリーズ第1弾。スーパーXシャーシを初採用したキット。「MAX」の主人公一文字豪樹の初代マシンで、Zナンバーズの2号機。 (ITEMNo.19602) シャドウブレイカー Z-3 シャーシ SXシャーシ エアロミニ四駆シリーズ第2弾。一文字烈矢の初代マシンで、Zナンバーズの3号機。 (ITEMNo.19603) ファントムブレード シャーシ SXシャーシ エアロミニ四駆シリーズ第3弾。「MAX」の敵キャラクター草薙漸のマシン。アニメではバイスイントルーダーと合体して「ファントムバイス」になるが、キットではそうする事はできない。 (ITEMNo.19604) ナックルブレイカー シャーシ SXシャーシ 一文字烈矢の2代目マシン。Zナンバーズの1号機で、マックスとシャドウの原型である(また、バリエーションにZナンバーズの試作型である「インフィニティブレイカー Z-0」というマシンがある(なお、こちらはキット化されていない))。 (ITEMNo.19605) ストームクルーザー シャーシ SXシャーシ 服部竜平と楠大吾のマシン(アニメでは竜平個人)。シャイニングスコーピオンと同じ形状だが、ウイングが変更。誕生の設定が異なっており、原作では竜平と大吾が共同開発した設定だが、アニメでは竜平の自宅でいつの間にか登場していた設定となっている。 (ITEMNo.19606) ライジングトリガー シャーシ SXシャーシ 鷹羽リョウの3代目マシン。「MAX」のアニメでは44話のみ登場。原作では従来のZMCよりも強度が高くなっている強化ZMCをボディ材質に使用しているが、アニメでは不明。 (ITEMNo.19607) ブレイジングマックス シャーシ VSシャーシ VSシャーシ初採用キット。一文字豪樹の2代目マシンで、マックスブレイカーの後継機。漫画では土屋研究所にあったVSシャーシのプロトタイプを使ってマックスブレイカーを改造した設定だが、アニメではマリナのフェニックススティンガーにマックスブレイカーが破壊されて一文字博士が新たに開発した設定になっている。 現在ミニ四駆で唯一の”後ろ向きに走ったイラスト”のパッケージとなっているのも特徴。 (ITEMNo.19608) ナックルブレイカー ブラックスペシャル シャーシ SXシャーシ ナックルブレイカーのブラックバージョン。シャーシとボディはクリアタイプとなっている。 (ITEMNo.19609) バニシングゲイザー シャーシ STZXシャーシ スーパーTZ-Xシャーシを初採用したキット。NAアストロレンジャーズ(アメリカチーム)の後輩チーム、「アストロレンジャーズ ユース」のクリフが使用。 バックブレーダーの後継機。漫画のみ登場。 (ITEMNo.19610) デザートゴーレム シャーシ VSシャーシ カリーム・ハメドのマシン。こちらも漫画のみ登場。 (ITEMNo.19611) マックスブレイカーTRF シャーシ SXシャーシ 漫画・アニメ・ゲーム共々未登場だったマックスブレイカーのTRF仕様。エアロ初の大径タイヤを採用。 (ITEMNo.19612) ライトニングマグナム シャーシ VSシャーシ 星馬豪の5代目マグナム。漫画のみ登場。 従来のマグナムとは異なり青色主体のボディに赤色のホイールとなっている。 (ITEMNo.19613) ブレイジングマックス プリズムブルースペシャル シャーシ VSシャーシ ブレイジングマックスのブルーバージョン。光を当てる角度によって色味が変わる特殊な青を使用。 こちらは後ろ向きではない。 (ITEMNo.19614) ブリッツァーソニック シャーシ VSシャーシ MAX連載終了後にキットのみ登場した星馬烈の5代目ソニック。2008年に発売した漫画「駆けろ!ロデオソニック」に登場した。後にTCKコラボで的場文男オリジナル ブリッツァーソニック特別仕様も抽選販売された。 (ITEMNo.19615) ブリッツァーソニック ブラックスペシャル シャーシ VSシャーシ ブリッツァーソニックのブラックバージョン。 (ITEMNo.19616) LMブレイカー シャーシ VSシャーシ ライトニングマグナムのクリアブルーバージョン。 (ITEMNo.19617) デザートゴーレムGPA シャーシ VSシャーシ デザートゴーレムにGPシステムが搭載可能なように改修を行ったキット。現在は絶版である。 (ITEMNo.19618) マックスブレイカー ブラックスペシャル シャーシ SXXシャーシ スーパーXXシャーシを初採用したキット。マックスブレイカーのブラックバージョン。 (ITEMNo.19619) ライジングトリガー ホワイトスペシャル シャーシ SXXシャーシ ライジングトリガーのホワイトバージョン。 (ITEMNo.19620) ナックルブレイカー ブルースペシャル シャーシ SXXシャーシ ナックルブレイカーのクリアブルーバージョン。 (ITEMNo.19621) ファントムブレード ブラックスペシャル シャーシ SXXシャーシ ファントムブレードのブラックバージョン。ダークブルーのハードタイヤを採用。 (ITEMNo.94689or95294) マックスブレイカーCX09 ブラックスペシャル シャーシ SXシャーシ マックスブレイカーTRFのブラックバージョン。 (ITEMNo.94735) シャドウブレイカーZ-3 スーパーXX スペシャル シャーシ SXXシャーシ シャドウブレイカーのスーパーXXバージョン。
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ホイール>機能による違い 詳しいサイズやオフセットなどは形状による違い(大径)、形状による違い(小径)を参照。 ホイール>機能による違いノーマルホイール アルミホイール ナット止めホイール ワンウェイホイール ノーマルホイール 特に仕掛けの無い普通のホイール。 キットに標準で付属したりGUPでも材質や形状を変えたものが販売されている。 比較的軽いものも多く、余程の事情が無いかぎりまずはコレを使うのがベスト。 上記のとおり癖がなく扱いやすいが、金型成型のプラスチック製品なので精度にこだわる場合はホイールの加工が必要になる。(これは他の機能付きプラホイールにも言える) アルミホイール 精度のいい金属削り出しのホイールであり、よほどとんでもない衝撃を受けさえしなければ本体は一生使えるほどの強度を持つ。 固定方式としては上記ノーマルに近いが、アルミに直接シャフトを刺すのは難しいため、ホイール本体とシャフトの間にプラ製ホイールブッシュをかますようになっている。 本体が高価なかわりにAOパーツでブッシュ単品が安価で入手できるので、ランニングコストはむしろ安い。 余談だが、今と違って2次ブーム時に発売されたものはブッシュが1セット、ダンガンレーサー時代の物でも2セット付属して終わりだったため、ホイール穴が緩むと高価なホイールを再び買い直す必要があり、ランニングコストが逆に高くついてしまっていた。 ナット止めホイール 基本的な機能は上記二種と変わらないが、固定方法が異なる。 専用のシャフトを使うようになっていて、このシャフトは両端をネジ切りしてあるのが特徴であり、このネジ部分を利用してホイールを固定するのである。 左側は(ミニ四駆用のナット止めでは)通常ナットとロックナットで固定するが、右側は回転方向の関係で通常ナットの代わりに真鍮製の六角金具が取り付けられていて、これとロックナットで固定するようになっている。しかしこの金具がきっちり固定されておらず、何かの拍子にずれてしまうために夢パーツ扱いされている これさえなければ、ホイールの抜き差しによりシャフト穴が痛む心配もなく、気兼ねなくメンテナンスが行える優良パーツなのだが・・・(ただし両端がネジ切りされている所為でシャフトをギヤに通す時引っかかる、ホイールの穴が六角ではなく丸の為、上手く取り付けないとブレるなどの欠点がある) ラジ四駆用では金具が改良され問題が解決している上、ホイールの取り付け幅がある程度調節できるため、X系において620ボールベアリングを使うには非常に有用なパーツであった。左側の固定もロックナット+ロックナットに変更され信頼性を向上させていて、ホイールの精度も良く非常に高性能なパーツであったが残念ながら生産停止であり、現在は入手が難しくなっている。このシャフトさえあれば他のナット止めホイールも気兼ねなく使えるのに・・・非常に残念である。 ワンウェイホイール 差動装置の一種をホイール内蔵式として実現したパーツ(シャーシ内部へはスペース的に難しかったため) コーナリング中に外輪を空転させることでスムーズなコーナリングを実現するパーツ・・・とはされているが、 空転する分グリップ力が足りなくなり、Gによる横滑りこそ防ぐものの今度は縦すべりを起こし減速しやすい。外輪が前後方向の摩擦力を消費しないため、左右方向の摩擦力がトータルのグリップ力の範囲内で最大化する。すなわち横滑りは小さくなる。(言い換えるとコーナリング性能は期待するほどには向上していない。トレッドを広げてもデメリットが小さい点は別として)。縦滑りがどうこうは、例えばレストンスポンジタイヤならば片輪だけでローフリクションタイヤ2個分以上のグリップ力が期待できるのであまり関係ない。ただし、前輪にレストンを使うと横滑りへの抵抗が大となり、コーナリングそのものが不利となる。前輪のセッティングについて、左右直結のローフリが主流となっているのは、前後方向に摩擦力を使い切ることで、左右方向の摩擦力が最小化することを利用していることから来ている(結果的に目的を達成できているが、この様に論理的に分析・説明できる人が少ない)。一方、後輪は通常のコースならば横滑りを強制されないので、ハイグリップタイヤ ワンウェイのメリットをフルに享受できる。問題はハイグリップなタイヤほど立体コースでは跳ね易いこと。ここでひと工夫が必要となる さらにホイール内に機構が詰め込まれている分重く、また、稼働するためガタつきもあり何かと扱いが難しいパーツ。軽量なスポンジタイヤと併用すればトータルの重さは加工されていないゴムタイヤ ノーマルホイール大差なく、外側が軽くなる分、高回転化するための角運動量はむしろ小さくてすむ。流石にペラタイヤ ノーマルホイールよりは大きいが 基本的には稼働のメリットより重さのデメリットが大きいとされていて、一時は夢パーツ扱いされていた。(要するに科学的分析力が不足していた。ワンウェイを使いこなしていた人もいたのが何よりの証拠) ところが、2000年代後半にサスペンションマシンが開発されると、サスペンションの効果的な作動のためワンウェイホイールが日の目を浴びることとなった。また、当初は前輪だけという場合が多かったが、現在は前後ともワンウェイにすることが増えている。 2010年代にはフレキも開発されて出番は増えつつある。 さらに、パワーダッシュモーターなどのハイパワーモーターの解禁により、重さがそれほど問題にならなくなったため、サス車でなくとも公式コースで使っているユーザーも増えつつある。 セッティングとコースによってはタイムを向上させることができるが、場面を選ぶパーツではある。つまり条件次第。こういうものは夢パーツとは言わない。 名前 コメント